幻想コンベンション

【ST名】：砂将さん　

【ゲームシステム名】：ヴァンパイア:ザ・マスカレード（2000年翻訳）、メイジ:ジ・アセンション

【PL対応人数】：3〜4人

【想定プレイ時間/延長の有無】：8時間 /シナリオが終わっていなければ延長する(18時までに終わる可能性は高い)

シナリオタイトル：【故都に響けよ天上の歌】

【シナリオ紹介】
未だ世界のとらえ方が科学ではなく神の法だった時代があった。
たとえ神秘が薄れようとも、奇跡の残滓は残っていた中世という時代。
しかし、教会の光もまた斜陽を迎える。
度重なる戦、異端審問、吸血鬼内部での大叛乱の果てに
天使の歌は終わりを迎えるのだ。

これは教会に寄した者たちと、時代を変えようとする者たちが織りなす陰謀劇
コンスタンティノープルがイスタンブールに変わる時
アヤソフィアの空に歌が響き渡る。

ワールド　オブ　ダークネス　クロニクル
『故都に響けよ天上の歌』

HO①：教会勢力側のメイジ
天上聖歌団(Celestial Chorus）を想定
時代が変わりゆく荒波に抵抗し、守り抜きたいものを貫いてください。
滅びの美学、もしくは夢と共に生き延びるか、貴方次第です。
PC③は良き仲間かそれとも不倶戴天の敵なのか。

HO②：反教会勢力のメイジ
ヘルメス梯団・エーテルの子ら・ヴァーベナ等を想定
魔術を弾圧する教会に抵抗しルネサンスの火を起こす者たちです。
ただそれは諸刃の剣で、後に科学として自分たちを苦しめることをまだ知りません。
PC④や狼憑きと手を組むのは本当に得策なのでしょうか。

HO③：教会勢力やビザンツに勢力のありそうなヴァンパイアの公子や参議
ラソンブラやツィミーシィ、ヴェントルー、トレアドール等を想定
現状の勢力を誇っていますが厳しい状況です。
貴方は他の血族や狼憑きから自分の版図守り切れるでしょうか。
PC①と協力には利害と立場のジレンマがあります。

HO④：教会やビザンツに勢力を伸ばしていくヴァンパイアの公子や参議
アサマイトやトレアドール等想定
翳りを見せる教会やビザンツを喰らい新たな勢力を得るには好機です。
しかしあらゆる勢力が動きを活発化させ油断がならない早い者勝ちの状況です。
PC②とは折り合えるのか、PC③との関係は何があるのか。

コンスタンティノープル陥落を中心とした史劇です
ルネサンスに向けてメイジ・ヴァンパイア勢力の隆盛をテーマに行えたらと思います。
歴史イベントを取り入れ、歴史IFや陰謀史（真実はこうだった！）を行いながら、
PC同士の人間関係を軸にストーリーテリングしていきたいと思います。
PvPな雰囲気はありますが直接的な戦闘よりも逆らえない時代の流れからくる耽美なすれ違いをプレイしたいと考えています。


【ルール補足】
１５世紀前半を舞台にしているので現代とは異なる技能や使用できない技能があります。
ヴァンパイアとメイジに分かれてキャラクターを選んでいただきます。
時間経過が年単位で変わることがあるためメイジは時間の領域を追加でとっていただきます。
またヴァンパイア側も版図の重要な立ち位置をしていただくために最低６世代からしていただきます。
HOに応じてサンプルもしくはルールブックをお持ちでしたら事前作成を相談しながら行いたいと思います。

■ルールブック所持
基本ルールブック未所持対応可能

■キャラクター作成について
サンプルキャラを使う or PLが個別にキャラメイクして提出する or 日程を決め、GMとキャラメイクする

■プレイ環境について
ココフォリアを使用、通話はスマホ・タブレット可能、セッションツールはパソコン操作のみ。

■ストーリーの進め方
シーン制（場面で区切られるストーリー）

■ロールプレイ度合い：④(①：なくてもよい～⑤：ロールプレイ重視)

■セッション方針：④(①：PCは協力前提～⑤：PvPの可能性あり)

■セッションの芸風：②(①：卓でのノリを重視する～⑤：データにこだわる)

【シナリオ傾向】
●シリアス（シリアスな雰囲気のストーリー）
●グロ表現あり

【卓準備】
●サンプルキャラ（プレロールド、書き写すだけのキャラなど）の準備あり